自然観察サークル 2月の活動

「渡来人の里の冬景色を歩く」と題して、自然観察サークルの2月定例会は、飛鳥歴史公園館から栗原集落を通り大根田集落~キトラ古墳・キトラ古墳壁画体験館(昼食)四神の館(玄武公開中予約見学)~於美阿志神社というコースで行ってきました。

 天気がいいのに山の北側ではこんな景色がまだ残っていた寒い朝でした。
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しかしながらこの季節にしか見られない植物の様子をちゃんと見る事が出来ました。
ロウバイの花とビワの花が咲いていました。寒い中、季節を忘れずに咲いていました。
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赤い実をつけたものもありました。家々の庭先や道端に赤い色を添えていたのはナンテンの実。他に、アオキの実・ナナミノキの実・クチナシの実がありました。
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色は目立たないのですが、センダンの実・ムクロジの実も見つけました。特にムクロジの実は写真のような巨木になっていました。
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センダンの実

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ムクロジの実

私たちの歩いたコースからは、中尾山古墳を望むことができました。木々の葉が茂っていると中尾山古墳の姿は見えないのですが、今の季節だから姿を見る事が出来ました。
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下のは高松塚古墳です。背景は雪をかぶった葛城山です。
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これはキトラ古墳です。キトラ古墳を上から見た写真です。
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キトラ古墳壁画体験館四神の館に入って丁度公開されていた古墳壁画北面の「玄武」を見てきました。要予約なのですが、空いていれば当日の予約も可能なので急遽予約をして壁画を見てきました。(「玄武」の写真はパンフレットのものです)
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見学後、担当のサークル員が大根の話をしてくれました。
双子葉植物には主根・側根があって、単子葉植物にはひげ根がある。
大根(アブラナ科)の食べる部分は、1/4が胚軸で3/4が主根。主根には側根が生えていて、大根の側根は縦2列ある。ニンジン(セリ科)の食べる部分は根っこで、主根に生える側根は縦4列ある。ちなみにサツマイモ(ヒルガオ科)も根っこで、側根は縦5列。
以上のような話をしてくれました。一つ賢くなったような気がしました。

最後は、於美阿志神社。ここは檜前寺跡ということで写真のような石塔婆がありました。
この石塔婆は重要文化財ということでした。ここにはサザンカの花が咲いていました。
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朝は寒かったのですが、歩いているときは日差しがあって風もなかったので久しぶりに暖かくて穏やかな昼間でした。

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